先日バンコクにおけるCOVID-19対策規制に関する記事を書いてから、半月経過したので簡単に近況や明日5月3日から始まる規制緩和について書きたいと思います。
先日の記事はこちら。
最近の感染者数について
一時期(3月22日)、タイ全土における一日あたりの陽性反応数は200人弱まで膨らんでいましたが、色々と規制が施行され、新規症例数は減少傾向に。
そして、4月27日~5月2日の期間は連日、新規症例数が1桁台と落ち着いています。
※下図は、5月1日付の公式発表より
↑グラフ内にある、青線は累計症例数。緑線は累計治癒数。水色線は入院中の患者数。赤線は新規症例数。
ちなみに、本日5月2日の新規症例数は6人。
内訳は、プーケットで3人、バンコクで1人、あと2人はどの県か不明。
5月2日時点での累計症例数は2,966人。累計死亡数は54人。現在187人が入院中。
まだ症例が確認されていない県は、全77都県のうち、9県(下図地図上の緑の部分)。
最低でも28日間にわたり症例がない県が39県との事。
そして、5月いっぱいまで緊急事態宣言&夜間外出禁止令(22:00~4:00)は継続決定となりましたが、一部規制の緩和も決定しました。
(緊急事態宣言は3月26日に発令。夜間外出禁止令は4月3日に発令。)
5月1日から5月31日まで継続される措置及び要請
※以下、4月30日に在タイ日本国大使館から届いたメール本文から抜粋。
1.夜間外出禁止令(午後10時から翌朝4時)
2.陸路・空路・海路すべての入国地点における入国制限
3.検疫(隔離)措置(State Quarantine)
4.国際線航空便の制限
5.県をまたいだ移動の制限の要請
6.少なくとも50パーセント以上の在宅勤務の要請
7.人が集まるところへの外出自粛の要請
5月3日から制限が緩和される施設
※以下、4月30日に在タイ日本国大使館から届いたメール本文から抜粋。
1.市場(定期市場,水上市場,ウォーキングストリート,屋台)
2.レストラン(一般的な飲食店,飲料,菓子,アイスクリーム店
3.小売店及び卸売店(スーパーマーケット,コンビニ,車による
4.スポーツ・レクリエーション(公園での活動,テニス・射撃・
5.理髪店・美容室(カット,洗髪,ブローのみ)
6.その他(ペットサロン,ペットホテル)
そして、酒類の販売は各都県の判断に委ねられ、バンコクでは酒類の販売も再開が決定。飲食店での店内飲酒は禁止ですが、持ち帰りならOK。(バンコクでは4月10日〜販売禁止となっていた)
※デパート・百貨店は、感染拡大状況を評価しつつ、規制緩和の第
※4月30日に発表された本件の規制緩和対象の6分野及び昨
・規制の緩和を4段階に分けた上で,14日毎に状況を評価し,そ
・各種措置の緩和に際し,各県は政府の基準と同等もしくはそれよ
・規制が緩和される施設は,「仏暦2548年非常事態における統
参考にしている情報源
Webメディア
→タイにある英字新聞。Web版ではタイムリーで記事がアップされ、日本語のウェブメディアよりスピード感がある気が。(英語)
★Richard Barrowさん
→在タイ外国人には有名な方。ボランティア?で更新頻度多し。タイで起こっている事や政府の記者会見をリアルタイム速報してくださいます。(英語)
★Saksith Saiyasombutさん
→Channelnewsasiaに所属するメディア関係者。この方もタイで起こっている事や政府の記者会見をリアルタイム速報してくださいます。(英語)
その他
★在タイ日本国大使館からのメール
→出入国制限のついて日々情報が更新・訂正されていた時、SNSやウェブメディア上の情報が錯綜している事があって、大使館からの連絡を頼りにしていた時が多々ありました(当たり前ですが情報の裏どりをしてから連絡がくるので、少し時間はかかります)。(日本語)
たびレジの登録か在留届を提出していると、登録した国の情勢などについて連絡が届きます。
最後に…
物乞い、窃盗などの犯罪、生活困窮による自殺が増加しているのも実情だけど、コロナ以前はデリバリーしていなかった飲食店が創意工夫をしてピンチをチャンスに変えてたり、寺院での炊き出しや無料物資&金銭支援している人がいたり、、明るい部分もあるのは確か。
私ができることはかなり微力だけどお金を遣う事なのかなって思ってる。。なるべく街中の屋台で買い物したり、チップ多めに渡したり、自分ができる範囲で継続していきたい。
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