コロナの影響で閉島していたサメット島が6月末から再開すると聞いて、Le Vimarn Cottages & Spaに2泊してきました。
行ったのは一ヶ月前の7月初旬ですが、その時の様子を記録します。
出発前に準備したもの
サメット島の入島券
※2020年7月初旬時点の情報です。
現状については、ホテルに直接問い合わせてください。
6月25日から入島人数の制限をするために、QueQというアプリを通して事前に入島券を取得する必要があると連絡を受けました。
しかし実際は…予約時間より早く港に着きましたが、入島券の確認はされませんでした(;^ω^)
でも念のために、入島券は取得しておいた方が良いかと思います。
QueQアプリで入島券の取得方法については、ホテルから送られてきた以下画像の通りです。
※言語選択を日本語にしても、一部のみでほとんどタイ語でした(;^ω^)
Samed Resorts Group宿泊者宛のレターも残しておきます。
タイチャナの利用、検温、マスクの着用や消毒液の塗布の要請や、島への出入口がNa Dan pier1か所に限られている為、そこからソンテウでリゾートまで移動する旨が書かれています。
Samed Resorts専用ボートの時間の把握
コロナ前の時刻表とは異なり、下記の通りホテルから案内されました。
※7月4日のみのスケジュール
これを基に入島券の時間を検討しました。
ちなみに、Ao Prao Pierの場所の詳細はこちら。
(私の時はボートの事前予約は不要でした。)
バンコクから車で
旅行初日は連休初日。
バンコク内ではそろそろ近場の旅行の解禁ムードが漂っていたような気がします。
それに加えて、連休中はパタヤ方面の高速道路料金が無料になるとの事で(渋滞を懸念)、6時半に家を出ました。
道中、こんなトラックを見かけました。
積みすぎ。
でもここはアメージングタイランドなので、マイペンライですね。
高速道路が混んでいなかった為、9時頃に到着。
ラウンジ内の窓口でパスポートを見せました。
「10:00~の入島券を持っているけど、ボートに早く乗れるか」聞くと、ボートに空きがあれば乗れるとの事。
少し待っていたら、係の人に言われるがまま誘導され、9時半ごろにはボートに乗れちゃいました!
臨機応変な対応に感謝!
プライベートボートで出発
私たちが宿泊するLe Vimarnのお客さんと、隣接している姉妹リゾートのAo Prao Resortのお客さんと相乗りでボートに乗りました。
スーツケースなどの荷物は別のボートで運ばれたので、部屋に荷物が到着するまで数時間がかかりました(私たちの時は12時過ぎに部屋に戻ると荷物が到着していた)。すぐに必要なものは携帯しておいた方がいいかもしれません。
曇っていましたが、雨は持ちこたえてくれたので幸い。
10分ほどでNa Dan pierに到着。
このリゾートの宿泊客は本来は違う港?海?で降ろされるそうですが、コロナ対策で島の出入口が1つに絞られているので、この港からソンテウ(この島では通称taxi)でリゾートへ向かいます。
私たちはリゾートのプライベートボートだったのですが、別のパブリックボートで来ていた方達に割り込む形で、タイチャナのチェックイン、消毒ゲートをくぐり、検温をしました。
消毒ゲートまですごい密過ぎて、これ意味あるんかなって思ってしまったけど('_')
サメット島は国立公園に指定されているので、入島料金を支払います。
タイ人価格:大人40B、子供20B
タイ人以外価格:大人200B、子供100B
プライベートボートで一緒だった方々と、ソンテウでリゾートへ向かいます。
道中、急こう配だったり道が悪いので、どこかに掴まっていないと危なかったです。
Ao Prao Pier⇔Le Vimarnの所要時間(ボート+ソンテウ)は、約30分でした。
Le Vimarn Cottages & Spa
Le Vimarnの客層はカップルや夫婦が多かった印象です。コテージへ行くのに階段がある事が関係しているのでしょう。
逆に言うと、Ao Prao ResortはFamily-Friendlyがコンセプトのようで子連れファミリーが多い気がしました。
宿泊料金については、たまたまなのかLe Vimarnの方が割高でした。
あと、印象的だったのはここのリゾートのスタッフはフレンドリーで、いつも笑顔で挨拶してくださいました。
Koh Samet Hotels – Hotel Official Websites – Samed Resort, Koh Samet, Thailand
リゾート敷地内はこのような感じ。
混んでる場合は、隣のAo Prao Resortのプールやビーチチェアを使用してもOKとの事でした。
ロビー
頻繁に消毒作業が行われていました。
お部屋
私たちが泊まったのは、Premier Villa Hillsideの907号室です。
↑の敷地案内図で言うと、Ao Prao Resort側の一番奥です。階段が多かったので、小さなお子さん連れには少し大変かも。
ウェルカムフルーツ
1日2回掃除に入ってくれるので、ターンダウンの時はクッションを収納してくださいます。
コロナによる規制事項です。
夜のFire showがないのは残念でした…(._.)
ターンダウンの際に置いてくださっていた笹折りものと有名人?の格言。
ミニバーの料金表
バスルーム
無駄に大きい浴槽。
溜まるのに時間かかるし、タイルが少し痛かったかな(;^ω^)
海外ホテルによくあるガラス張りドア
レインシャワーとハンドシャワー。
シャンプー、リンス、ボディソープ備え付けあり。
歯ブラシなどのアメニティは、必要な分だけフロントに申し出る方式のようです。
エコですね。
下写真のピンクのパッケージは、蚊除けローションです。
クローゼット
ベランダ
海から離れた奥の部屋だったので、海は見えず…
でもベランダに出ると波の音は聞こえてきました。
隣はジャングルのようだったので、夜になるとガマガエルの大合唱がすごかったです…(;^ω^)
海遊びで疲れた日はぐっすり眠れて気になりませんでしたが。
あと、チンチョ(ヤモリ)がめちゃめちゃいました(部屋にも1匹潜んでいました)。
部屋のすぐそばにあった白い花の木。クチナシかな?
近くにいるとあま~い香りでとっても癒されました。
これも部屋のすぐそばにあった木。
胡椒?ビーズのような緑の玉の束が気になります。
水桶があるので、部屋に入る前に砂などを流しましょう。
レストラン
イタリアン"O"
Le Vimarnの宿泊客はここが朝食会場になりますが、ランチ、ディナーも営業しています。
価格帯はホテル内レストランなので、少し高めですが美味しかったし、接客が良いですね。
朝食
上の写真の左側。
右側。
まさかの2日連続で朝食の写真を撮り忘れてしまったのですが、洋食メニュー中心でタイ料理少しという感じ。卵ステーションとクイッティアオもありました。
個人的には、日替わり野菜のグラタンが好きでした。ヨーグルトが美味しいと口コミを見ていたのですが、市販のmeijiヨーグルトだったのが残念でしたが、リゾート再開すぐで客室もフル稼働ではなかったぽいので、致し方ないですね。
雰囲気はまさに南国リゾートという感じで、着席しているだけでとても癒されました。
ランチ
1日目に利用。
(2~3日目は朝食をたくさん食べたのでランチはスキップ)
ピザは10%OFFのプロモーション中でした。
この掲示板は"O"の入り口(上の写真)付近にあるのでチェックしてみてください。
雲行きが怪しかったので、テラス内ギリギリの席にしました(食べ終わった頃ににわか雨が)。
このレストランからの眺めが最高です!
ライムソーダとベリー系スムージー。値段は100B代半ばだったかと。
お通しのパン。美味しかった!
大人な味のボロネーゼ!
あまり期待していなかったのですが、美味しかったです♪
シーフードピザ。これも美味しかった!
ディナー
1日目はリゾート内レストランのBREEZEでBBQ。
2日目はリマココリゾート傍にあるレストランでアラカルト。
BREEZEのBBQ
金、土曜日の夜はBBQをやっているとの事で、Ao Prao Resortの方にあるBREEZEに行きました。
豚、鶏、牛、3種ミックス(以上、各450B)、シーフード(695B)から選ぶのですが、サラダ&フルーツバーも付いてきます。
個人的にオススメは、豚か鶏かシーフードかな(理由は後述)。
私と夫も3種肉ミックスを選びました。
結構なボリュームです!これでサラダバーなどもあるので、良心的な価格と思いました。
牛肉は歯が欠けそうと思ったぐらい硬かったけど、他の肉や野菜はほんと美味しかった!
タレが絶品!
リマココリゾート傍にあるレストラン
(リマココリゾートは、Ao Prao ResortとLe Vimarnの間に位置)
Samed Resorts運営のレストランに比べて安かったです。
実は、飲み物は注文後10分ぐらいで来たんですが、料理はさらに30分ほど待たされた上に謝罪もなかったので、ちょっといい思い出がなく料理の写真も撮り忘れてます(;^ω^)
おこぼれを待つ猫様
ファシリティ(プール)
Le Vimarnの敷地内にあるプールです。
プール脇にスパがあり、子はプールで遊んで、親はマッサージを受けている親子さんがいました^^
アオプラオビーチ
リゾートの目の前にあるビーチです。
遠浅で砂も細かくて、浅瀬に寝そべって波に打たれるのが心地良かったです。
ここは小さなお子様にはオススメなビーチだと思います。
↑うん〇みたいなのが、至る所にあり調べたところ、ゴカイの消化物(うん〇)だそうです。ほとんど砂のようですが。
時期のせいか、午前中は波も穏やかでカヤックが楽しめました(干潮)。
お昼を過ぎると、波が高く荒くなってきたのでカヤックは少し難しそう(酔いやすい)でした。
1日2回、係の方がゴミ拾いをするそうで、タイ国内のビーチの中では綺麗な方との事。
観光客の方も何人かゴミ拾いしている方もいました(私も見つけたら拾うようにしていました)。
サメット島は発泡スチロールやビニール袋は持込み禁止です。
波に打ち上げられたクラゲ。
私は結構海の中にいた割に刺されませんでしたが、夫は1回刺されたようです。
岩場の方に行くと小さな魚がちらほら。
きれいな色の何か。
海から見たAo Prao Resort。
ビーチチェアとビーチタオルは、リゾートの宿泊者専用です。
近くにセキュリティの方がいて、宿泊者じゃない方が座っていると声をかけられていました。
私たちの隣に座っていたカップル(非宿泊者)が知らずにビーチチェアに座っていたのか、セキュリティの方に声をかけられ立ち退かされていました。
贅沢な視界
夕方になるとすっかり満潮に。
1日目は曇り空で夕日は見えませんでした。
2日目は天候が良かったのですが、夕方には雲が出てきて…
この時期は山?の上に夕日が落ちるので、地平線に落ちる夕日が見たければ乾季が良いんだろうね〜
乾季にここへ行った事があり、私と同じ日に再訪した方のブログを読みましたが、海の綺麗さ?がまるで違ったようですね。
乾季のサメット島も見てみたいものです。
最後に
チェックアウト時間は12:00。
帰りのボートの時間は朝、昼、夕方の3つから選択できて、私たちは一番遅い15:00を選び、チェックアウト後はビーチやレストランでのんびり過ごしました。
コロナ後の初旅行だったので、久しぶりにとってもリフレッシュできました。感謝!
次は乾季に来て、美しい夕陽を見たいな…
【余談】
7月中旬にラヨーンで起きた騒動*によって、一時はラヨーンとサメット島のホテル予約のキャンセルが相次いだみたいだけど、今は徐々に客足は戻ってるのかなぁ?
サメット島に限ってはキャンセル率100%だったとか…
夫の会社のタイ人スタッフは、まだコロナが怖くて旅行はまだしないって言ってる人がほとんどらしくて…インバウンド再開もまだまだ先だろうし、観光客頼りの産業はほんと厳しいよね…
早くコロナ前の日常が戻ってきますように。
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*1:エジプトからの兵士が隔離措置を受けずに街を出歩き、エジプトへ帰国後にコロナ陽性と分かり、周辺や関係者の検査が行われ騒動となりました。