昨年は行けなかったOTOPフェアですが、行った方がオススメしていたのでやっと念願叶いました。
確かにこれはオススメしたくなる気持ちが分かる!
投稿が追い付かなくてフェアは終了したんですが、毎年開催されているので次回の参考用になれば幸いです。
OTOPフェアとは?
OTOPとは、One-Tambon-One-Productの略称で、日本語では『一村一品』と訳されています。
全国76県7,000以上の村が登録し、1村につき1種類の主要製品を作っています。
もともと各地方で独自に生産されていた特産品ですが、共通の規程がなかったため品質はバラバラ。そこで2001年に立ち上がったのがOTOPプロジェクトでした。品質管理された特産品は「OTOP」マークが表示され、買い物時のひとつの目安になっています。
特産品といっても商品は様々。職人技が光る伝統工芸品はもちろん、お菓子やお茶といった食品から自然派の美容アイテムまで幅広くラインアップしています。
OTOP商品は、品質が良いことはもちろん、タイ各地の伝統と職人技、さらにはその土地ならではの素材と、全てが一体となった逸品がそろいます。
引用元:
このフェアに行けない方は、OTOP商品を取り扱うショップへどうぞ。
上記引用元リンクに詳細が記載されています。
このフェアには何があるの?
タイ国内の様々な地域から作られた特産品が販売されています。
青果、お菓子、郷土料理、穀物類、コーヒー、布製品、伝統工芸品などなど。
個人的に、収納用カゴと食べ物が目当てで行きました。
でも、一番気に入ったのは、
地域ごとにブースが分かれており、スタッフの方の服装だったり、演奏、壁に貼られた観光名所の写真により、その土地に行った気分になれる工夫がされていた所。
タイ国内旅行に興味がある方は楽しめると思います^^
このフェアではカゴが安く買えるそうで、確かにカゴを買ってる方が多かったです。
会場の様子
会場MAP
モーターショーでも使用される広大な会場なので、じっくり見ると半日かかると思います。
ざっくりですが、内訳はこんな感じ。
オレンジ色ゾーン:飲食店ブース
紫色のゾーン:服飾のお店がメイン。水色の円で囲っている箇所は竹/木製カゴを取り扱っていました。(来年は配置が変更になるかもしれませんが)
黄緑色ゾーン:うる覚えですが、服飾が多かった気がする。
薄黄緑色ゾーン:伝統工芸品
薄ピンク色ゾーン:布、衣類
ペールブルー色ゾーン:持ち帰り可能な果物やお菓子。
所々に地域ごとのブースや雑貨を取り扱うお店があった感じかな。
実演コーナー
手芸好きにはたまらない。
色付け実演中
シルク糸の光沢感が伝わりますように
極細のシダ系ツル植物の編み目とシルバーやゴールドの金具で作られたバッグ。
気が遠くなりそうな作業ですね。。
女性に人気の籠。
制作過程を見ると、籠自体の見方が少し変わってきそうです。
衣類
伝統衣装や布の展示コーナー
タイの正装
藍染め生地で作られたマスク。3枚で100B
食べ物
干しイカや魚
ココナッツジュース売りのお兄さんも、民族衣装?風に。
初めて見かけた果物。
アムラという高ビタミンC含有の果物で、アーユルヴェーダにおいては薬としても重宝されているそう。
試食しましたが、シャリっとリンゴに似た触感だけど、渋みと苦みがあって生ではとても食べられない味でした。(砂糖を付けて食べるそう)
隣に、砂糖を加えたジュースも販売されてました。
水上マーケットを演出
ココナッツアイス屋さん
チェンマイブースです。
カオソイ(50B)とサイウア(=ハーブ入りソーセージ、40B)を購入。
サトウキビジュース
長蛇の列だったタイ風サモサ(カレー味の豆や肉が入ったパイ)のお店。
タイ人は家族や親戚と仲が良くって、親戚の分も買って帰る人が多い。ゆえに、お店側はフル回転だけど、買うペースに追い付かず…めちゃくちゃ待った。
パートンコー(揚げパン)美味しかった
迫力のあるソーセージたち
カゴ
プラスチック製
タイ東部にあるニコムカムソイのブースは、女性に大人気で大繁盛でした。
写真内の一番大きいサイズでも150Bとか。
キャリータイプもあり
その他
たくさんあった中で、個人的に一番ツボだったお店。
でも結局、迷いに迷って見送ることにしました(極力、もの増やしたくない)。
手芸
チェンマイのモン族衣装かな?
この左下に写っている刺繍タペストリーが可愛い。
額縁に入れて飾りたい。確か150B位。
売り物ではありませんが、タイ北部の少数民族の暮らしの様子を刺繍で描いたもの。
刺繍好きにはたまらないですね。(6民族分ありましたが割愛)
その他雑貨
ココナッツの殻や木で作られた雑貨
文字ボード、ランプシェードなど可愛いです。
つばがものすごい長ーい麦わら帽子。
食器はここと特設コーナー(後述)ぐらいにしかなかったような。
鉄道マーケットなら200Bで売られているスリッパが、129B。
本帰国するまでには欲しいと思ってる虫よけザル。
自家製ドライフルーツとか作ってみたい。
その他
休憩スペース
象で有名な街、スリン。
毎年11月に象祭りがあるそうで、いつか行ってみたい。
人形劇をやってくれました。
タイ語が分からないので、どういう物語かも分からず…
マッサージコーナーもあり、繁盛してました。
タイでもネイティブアメリカンみたいなのあるんですね。
特設販売コーナー
ここに入るのにさらにタイチャナでチェックイン/アウトが必要で、きちんと人数制限されていました。
左上:象のぬいぐるみ350B。幅30cm位。
左中&左下:籠は投げ売り状態。50B〜でした。
右上:布団カバー?と、手芸用のひもは100B。
右中:ポーチ100B。
右下:購入を迷ったスリッパ200~350B。
手芸をする人にはたまらないでしょう。
タペストリーやテープ。タイ人でごった返してました。
私の購入品
持ち帰ったのは3点。
コーヒー栽培が盛んなチェンマイのブースで買ったコーヒー豆。
タイ産コーヒーはローストし過ぎてるものが多い気がするけど、Light Roastを見つけたので買ってみました。ミルク入れて飲む用のMedium Roastも。各160B。
実は粉だと思って購入したけど、帰宅して豆だと気付き…ミルを買わなくてわ。。
CHAISIKARINというタイハーブのスキンケアブランドの、ボディスクラブ。320B
タナカというのは樹木が原料で、ミャンマーで化粧や日焼け止めとして使用されています。
スクラブが粗くなくて、使いやすいかも。
ケープムー50B
豚の皮を揚げたスナック。タイ人はタマリンドの甘いタレにディップして食べるらしいけど、これだけでも十分美味しい。
カリカリでビールに合う定番おつまみ。
最後に
今回はシリキット王太后後援の布や衣類のブースが多かったけど、雑貨も食べ物も十分あって楽しめました。
個人的に、大規模な展示販売会の中では一番好みかも^^
タイ語読めたり、タイ人のガイドがあれば、もっと楽しめたのかなぁとも思いましたが、旅行気分になるのでバンコクからは少し遠いですがオススメです!
ブログランキングに参加しています。
ぽちっとしていただくと、励みになります。
よろしくお願いいたしますm(._.)m
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓