先日、2年ぶりに日本へ一時帰国していました。
私が日本入国時に必要だった書類や隔離期間などは、オミクロン株の出現により現在は日々更新されていますが、今現在でも参考になりそうな部分だけ体験談として残したいと思います。
本記事では現在も日本入国時に必要な書類の一つである『コロナ陰性証明書』についてや、どこで検査を受けたのかについて書いていきます。
※日本入国時期は、2021年12月上旬です。
日本入国時に必要な渡航前コロナ検査・その陰性証明書について
注意すべきは以下の通りです。
- 陰性証明書は、指定フォーマットの使用を推奨(指定用紙の使用が困難な場合は、”記載すべき項目”が入っていること)
- “有効”と指定されている検査方法と検体採取方法であること
- 検体採取日時から搭乗予定時刻までが72時間以内であること
サクラクロスクリニックを選んだ理由
日本語サービスがあるバンコクの私立病院でRT-PCR検査(鼻咽頭拭い)を受けるとなると、費用は大体4〜5千バーツします。
私は費用を抑えたかったので、低料金の抗原定量検査(唾液)を提供している、日系クリニックのサクラクロスクリニックで受検しました。費用は2,500バーツ。
予約から陰性証明書の受取りまで、ALL日本語&日本人の方に対応頂けてノンストレスでした。
抗原定量検査は、日本でも空港到着時の検査でも使用されていますし(2021年12月時点)、問題なく入国できましたよ。
※タイのコンビニや薬局等で入手可能な検査キット、所謂ATK(Rapid antigen test)は、日本入国の為の検査には適用外ですのでご注意ください。
【余談】もっと安くRT-PCR検査を受けられる場所がある?!
2021年11月時点の私調べでは、サクラクロスの抗原定量検査の価格は2,500バーツ(≒8,750円)。
より精度が上のRT-PCR検査だとトンローにあるCamillian Hospitalで3,000バーツ(≒10,500円)でした。カミリアンには、どうやらボランティアで日本語通訳サポートをしてくださる日本人男性がいらっしゃるみたいですが、常駐ではないそう。
※換算レート:1バーツ=3.5円
ところが、最近Twitterで見た情報によると、さらに安くRT-PCR検査が受けられる場所があるそうです!
日本語のサポートはなさそうですが、ラマ4にあるGenovationという検査場で、実際に日本帰国時にも使用できたという方もいらっしゃるようです。ただ、私は実際に利用していませんので、あくまで参考程度の情報として扱ってください(厚労省の指定フォームに記入してもらえるのかは不明)。
2月末まではキャンペーン中で、結果が6時間で出るものは2,000バーツ、24時間で出るのが1,500バーツだそう。
検査予約~陰性証明書をもらうまでの流れ
サクラクロスのHP上からWEB予約
↓
入力したメールアドレス宛に予約内容の確認を受信(検査日時が確定)
↓
※検査キットを受取りに行く(+お会計)
↓
【検査当日】8時半ごろ自宅で唾液採取&9時までにクリニックに検体を提出しに行く
↓
【検査当日】検体提出して約6時間後、陰性だったと電話あり
(陽性の場合のみ連絡がくると聞いていたので、ドキッとしました)
↓
【検査翌日】11時ごろ、コロナ陰性証明書を受取りに行く
※私が受検した2021年11月時点では、事前に検査キットの受取り(家で検体採取)が必要でしたが、12月下旬以降は事前の受取りは必要ないようです(クリニックでの検体採取に変更)。予約時にサクラクロスに確認してみてください^^
注意点
12月は年末年始で一時帰国する人が多かった為、検査が混み合っていたようでした。2~3月の本帰国時期の場合も、帰国日が決まったら早めの予約をお勧めします。
ちなみに検査前1時間は、下記を控えるようにとの事でした。
- 歯磨き
- 飲食(ガムなど含む)
- 喫煙
実際に受け取った陰性証明書
指定フォーマット用紙は、サクラクロス側で用意してくださっており、氏名~性別欄は自分で記入しました。
※赤字のレ点チェックは、日本入国後の書類提出時に付けられたものです。
効果的に唾液を出す方法
2㎖の唾液採取が必要だったんですが、個人的には唾液を出すが少し大変でした。
よく「梅干しやレモンなどの酸っぱい食べ物を想像すると良い」と聞いてましたが、私にはあまり効果はなくて…(笑)
それよりも、下のイラストのように口を閉じて舌を動かしてマッサージした方が唾液がよく出ました。
他にも顔周りのツボを押して唾液を促す方法もあるようです。
日本到着時に受検した検査も唾液採取方法だったので、覚えておいて損はないかと思います。
上記イラスト引用元&参考URL:
新型コロナに負けない「 健康のヒントⅥ」~唾液の重要性~ | お知らせ | JFOHP::日本口腔保健協会::
ちなみに、小さなお子さんは唾液を出すのがなかなか難しそうで、日本到着時の空港での検査は最初から鼻咽頭ぬぐいで依頼&受検していたお子さんもいらっしゃいました。
参考になった!と思ってくださった方は、ぽちっとお願いいたしますm(._.)m
私のブログ継続のモチベーションになります。
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓