きままにバンコク

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ソンクラン旅行のキャンセル再び…

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タイは明日からソンクラン(タイの旧正月)で、今年は9連休の方も多いんじゃないでしょうか?

それなのに、この数日の間に怒涛の展開(コロナの感染状況)。

我が家はプーケット旅行を予定していたんですが、色々悩んだ結果、キャンセルすることになりました(´;ω;`)

はぁ。。昨年のソンクランでもモルディブに行けず、今年も…orz

 

 

周りのコロナの状況や私が参考にさせてもらっている情報収集元についても、紹介したいと思います。

※本記事の情報については、2021年4月9日午前 時点のものとなります。 

 

感染拡大の現状

※はじめに。タイの様子を知らない日本在住者向けの説明として、素人がざっくりとした事実を紹介してます。

 

  • 在住邦人が多く住んでいるエリア(プロムポン、トンロー)でクラスター発生

陽性者が訪れリスクが高いとされる店名が公表されています。パブバーなど。たぶん、日本では店名公表はできないですよね?

 

 

在タイ日本大使も感染されたんですが、このリストにあるKrystal Clubという超VIP専用ナイトクラブに行った、行ってないのひと悶着があったんですが関係者が行った事を証言したと報道されています(;^ω^)

 

 

このナイトクラブの中の映像が出回っているんですが、すごいショーですね。風俗ではないのかな?とにかく社会勉強になりました。

最近、BS1で放送されてたタイの性産業で働いてる女性のドキュメンタリーを見たんですが、この業界の人は経済的な事情とかを抱えて従事してる人が多いだろうし、お店が閉鎖され失業すると大変ですよね。。しかも、性産業で働く人は政府の援助金の対象外だそう。

意外じゃないですか?タイと言えば性産業や夜の街を思い浮かべる人もいると思いますが、インバウンドでも貢献していたはずなのにちょっとひどい仕打ちだなぁって思います。

 

話逸れたついでに言うと、タイは子が親の世話をするのが当たり前という風潮で、子供がバンコクに出稼ぎに来て、田舎に住む両親を支える人も多いんだとか。

 

  • イギリス型変異株の感染者が急増

 普通のコロナウイルスより感染力が高いという事で、バンコクのみならず、地方でも増加傾向にあるんですが、在住邦人が利用するスクンビット界隈のサミティベやバムルン(私立総合病院)では検査キットが足りない状況のようです。

 


サミティベによると、無症状の濃厚接触者は自主隔離を推奨されています(濃厚接触の定義も記載されています)。

 

検査キットが足りない事により、今後発表される感染者数は急減していきますね。

 

 

個人的な感想(旅行キャンセルの経緯)

最初は、「感染者急増だなんて、年末の時と同様に、連休前に少し脅かそうと数増やしただけでしょ?爆」なんて冗談交じりに思ってたんですが、、

感染者の中には日本人も何人か含まれており、身近のすぐそこまで迫っている話を聞いています。

 

無症状の陽性者が多いと聞いていたので、今までは「検査してないだけで、自分も含めて隠れ陽性者はいる」つもりで生活してきました。

『できる対策をしていれば普通に生活はできる、旅行もできる』と思っていたんですが、"陽性者の濃厚接触者に該当"かつ、"症状がある"場合は検査を受ける必要が出てくるんですよね。

(※前述しましたが、本日時点では検査キットが足りないので、無症状の場合は検査の必要は当分なく、自主隔離が推奨されています。)

 

以前とは感染のスピードが異なり、かなり身近に迫ってきた今、もし検査を受ける必要が出てきて、結果がもし陽性だったら…

と、精神衛生の平穏と夫の仕事上のリスクを考えて旅行をキャンセルすることになりました。

※ここで言う精神衛生の平穏とは、在住者の方はご存知ですが、タイの場合は急に規制が出て、即時有効!というケースが多々あり、事例のように県跨ぎの移動制限もなきにしもあらずなので。

 

あ、これから旅行行く方を煽ってるつもりは決してないですよ(; ・`д・´)

 

私も身近に迫っていない状況だったら、めちゃくちゃ行きたかったですし…( ;∀;)

今交渉中ですが、旅費が戻ってこない可能性があるし…( ;∀;)

行く方は無事に帰ってこれるように祈ってますし、現地で落ち込んでる観光業にお金をたくさん落としてきてください(笑)

何かで禁止されない限りは、気をつけて行ってきてください^^

 

 

 

具体的な規制

政府広報官の発表では、41県でパブバーカラオケ等の遊興施設が14日閉鎖(4月9日から)されるようですね。

 

  • 飲食店での店内飲酒の規制はなし
  • 特に移動など、その他の制限はなし
  • ただし、県独自の規制は有効で、中にはバンコクから来る人は隔離やコロナ検査を受ける、または陰性証明書が必要と発表した県もあり

 

 

 

各県独自の規制

昨年から在住している方は振り回されたであろう各県独自の規制。

 

急に発表されて即時有効だから、情報を常に追わないと移動できない事にもなるので、今回旅行をキャンセルするしないで悩んでいる時はTwitterにずっと張り付いていました(笑)

 

 

移動の禁止はされていないものの、感染者の多いエリアからくる場合は、入境してから隔離が必要と発表した県があります。

 

 

サムイ島バンコクの一部区域から来る場合は、サムイ空港でコロナ簡易検査をして陰性でないと…もし陽性なら隔離が必要のようです。下記スレッドの続きで、今日スワンナプーム空港でそれを言われた人がいて、その場でフライトのキャンセルしたそうです。チケットは、一年延期可能という形で処理してくれたみたいですね。

 

 

チェンマイも、県知事がバンコクから入境する人は14日間の隔離と不要不急な旅行は控えるように呼びかけがありました。

 

 

ホアヒンは、エンターテインメント施設を4月8日~12日まで閉鎖。

 

 

と、まぁ…独自に出されるから把握しきれない。

イムリーに翻訳してくださる方には感謝してもしきれないですね。

 

私の情報収集元

 

基本的には昨年5月の↓記事でも紹介したものに変更ないんですが、追加のものだけ以下にて紹介いたします。


Twitter

こわかりん (@hakuthai) | Twitter

タイ語堪能な日本人の方です。普段は会社勤めされているようなので、忙しい合間を縫って信憑性のあるソースから和訳をしてくださっています。

タイの日本語メディアの中には検討段階なのに、先走って決定事項のように書かれることが多々あるなーってこの1年で感じてるんですが、こわかりんさんは細部まで気にして和訳してくださっている気がします(タイ語が分からないので私の感覚で言ってますが)。そして、文章から優しい人となりが伝わってきます。

 

Youtube

バンコク在住のダイさん

https://www.youtube.com/channel/UCJnoqD7400BIsHqq_ilzRVw

タイ語使いの日本人の方。毎日タイで起きているニュースを日本語で毎日発信してくださっています。この方も忙しい育児の合間を縫って、コロナはもちろん、天気、時事ネタを紹介してくれるので、有難いです。土日分はタイのニュース番組の時間がお昼ぐらい?からになるので、1日遅れ夕方か夜の配信となるようです。ちなみに、奥さんはタイ人でお医者さんだそうです。

(2021年5月1日 追記:土日配信時間帯について訂正)

 

   

 

豆知識

日本人は「コロナ」っていうと思いますが、タイ人は「コウィット(COVID)」と正式名称の方で呼ぶ人が多い気がする。

 

最後に

 

このブログは日本から見てくれてる方もいらっしゃるので、たぶんタイの対策は厳格に感じるんじゃないかなぁ。

規制は厳格だけど、手厚い援助があるわけではない。昨年は一定の収入額以下の方に数ヵ月の現金給付(月5千バーツ位≒約¥17,500)があったようですが微々たるもの。

 

日本のように一人一律十万円給付とか手厚い援助はないです。このニュースを見たタイ人の友人から「羨ましい」って連絡きましたが、私たち在外邦人は蚊帳の外で未だにもらえてませんw

 

休業命令期間はお店側は補助金とかもらえたのかな…?どうなんだろう。

 

マスクなしの日常はいつ戻ってくるのかな~

 

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