※2020年10月8日:タオ島のベストシーズンについて追記
こんにちは。
先日、世界中のダイバーが憧れるタオ島に3泊4日滞在してきました!
私はダイビングではなくスノーケリングをしましたが、それでも十分楽しめたぐらい魚がたくさんいて、透明度が高い海でした。
ナンユアン島にも足を伸ばしたのでその行き方や、リゾートの選び方なども参考になれば幸いです。
宿泊先は、1泊目はSai Daeng Resort、2・3泊目はCharm Churee Village Resortです。
今回は旅行記らしく時系列で、1日ごとの記事を作成したいと思います。
本記事は、事前準備~1日目について。
※2020年9月23日時点の情報です。
円換算する際は、1B=3.4円で換算してみてください。
※掲載写真は、プライバシー保護の為の顔モザイク以外の加工は一切しておりません。
タオ島への行き方
飛行機を使って楽に行くのか、交通費を節約して行くのか、タオ島への行き方は数通りあります。
私は、こちらのサイト様を参考にさせて頂きました。
タオ島の行き方、アクセス!バンコクからチュンポン経由でバスや鉄道&ボート!サムイ島経由高速船で!飛行機で楽々アクセス
※現在はコロナの影響で、飛行機やボートの減便/運休が生じています。
サムイ島経由
所要時間が短く楽に行ける方法です。
サムイ島(Koh Samui)まで飛行機で行き、陸路移動を挟んでボートでタオ島(Koh Tao)へ
詳細は以下の通り(途中の待機時間は除外/料金は実費を掲載)。
⑴ 空路(Bangkok Airways):Suvarnabhumi Airport → Samui Airport
- 所要時間:約1時間20分 / 料金:片道 約2,300B /人
⑵ 陸路(Taxi):Samui Airport → Lomprayah Samui Maenam (Pralan Pier)
- 所要時間:約30分 / 料金:700B *詳細は後述
⑶ 海路(Lomprayah):Pralan Pier, Koh Samui → Mae Haad Pier, Koh Tao
- 所要時間:約1時間30分 / 料金:大人 600B /人
ちなみに私の場合、往路は空港に8:30に到着、飛行機が10:00に飛び立ち、タオ島へは15:00過ぎに到着という感じでした。
港までの移動は、自分でタクシーの利用が必要と思っていたんですが、復路の際にPralan港に到着すると、Lomprayah社のバンがいて、200Bでどこかに行くと言っていました。その"どこか"を聞いていないという失態(;^ω^)もしかしてサムイ空港行きだったのかな…?
【参考】交通各社のサイト
Bangkok Airwaysのサイト:https://www.bangkokair.com/
Lomprayahのサイト:https://www.lomprayah.com/
※サムイ島内にはLomprayah社の発着港が2つあります(Pralarn PierとNa Thon Pier)。運行時刻が異なりますが、前者はタオ島までの所要時間が1時間半、後者だと2時間の違いがあります。
私は今回利用していませんが、Seatran Discoveryというボート会社も選択肢にあります。Lomprayah社との違いは、サムイ島の発着港(Bangrak Pier)、所要時間(1時間15分)、料金(大人 800B)、運行時刻(9:00発)です。
https://www.seatrandiscovery.com/
チュンポーン経由
Seatran社はチュンポーン(Chumphon)経由は運行していないので、ボートはLomprayah社一択になります。
【バス+ボート】
バンコクのカオサン→チュンポーンまでバスで行き、ボートでタオ島へ。
待機時間も含めて所要時間は約11時間45分と長いですが、安く交通費を抑えられます(大人 1,250B)。Lomprayah社がバス+ボートの運行をしています(https://www.lomprayah.com/page/route)。
余談ですが、夫の知り合いのダイバーの方は、この行き方でよくタオ島へダイビングをしに行かれてるみたいです。
例)2020年9月26日予約の場合
Khao Sanを21:00に出発→途中Hua Hinでさらに乗客を乗せて、翌01:00に30分間停車→5:00にChumponの港(Thung Makham Noi Pier)へ到着→7:00にボートで出発→8:45にタオ島へ到着
【飛行機+バス+ボート】
チュンポーンまで飛行機(LCC)で行くのも手ですが、現在コロナの影響でAir Asia・Nok Airが1日1便しか出ておらず、かつ チュンポーン空港→タオ島のルートは現在時点ではLonprayah社が運行していない様子(予約検索画面上には、Unavailable or sold outと表示されました)。
ここでは詳細を割愛しますが、【鉄道+バス+ボート】という方法もあります。
タオ島のベストシーズン(※10/8追記)
タイには乾季・暑季・雨季があり、タオ島の観光ベストシーズンは2〜6月、セカンドベストシーズンは7〜9月と言われています。
このベストという意味は、雨が少ないという事だと思われます。
小耳に入れておきたいタオ島の治安について
ジンベイザメとの遭遇率が高く、世界中のダイバーが憧れるタオ島。
実は2014年以降、外国人観光客が不慮の死を遂げる事件が立て続けに起きており、別名「死の島」と言われているそう。
事件の詳細などは、下記事からどうぞ。
2つ目の記事のタイトルが衝撃的だし、脅しているように見えるかもしれませんが、そんなつもりはなく!事実として、旅行予定の方の小耳に入れておきたくて紹介しました。
タオ島に限らず、バンコクや他国にも共通して言えますが、ひとりで人気が少ない場所や夜間は不必要に出歩かないようにしましょう。
今はコロナで観光客も減り、不景気になっているので、高価な服飾品などは身につけない方が安心かもしれません。タオ島内は華美な恰好をしているのは、観光客だけなので。。
あと個人的な感想ですが、我が家はタイの暦上、世間が連休じゃない時期に今回訪れたんですが、観光客が全然いなくて活気が全くありませんでした。かなりこじんまりとした島ですし、閉店しているお店も多く、観光客がいなく活気がないと、かなり寂れた田舎街という雰囲気でした。
死の島の件を知っていたので、余計に夜間は怖くて出歩きづらかったので、国境が開くまではなるべくタイの世間の連休に合わせて行く(観光客がそこそこいる)のが良いのかなと思いました。あくまでも、ビビりな個人の感想です(;^ω^)
3泊4日の1日目
すでに長くなってしまいましたが、ここから本編です(笑)
タクシーでスワンナプーム空港へ。
予想以上に、まぁまぁ人がいました。
前回のサムイ島旅行の際には、チェックイン時に健康レポートをオンライン提出するように要求がありましたが、今回はありませんでした。
ですが、前回同様に、国内線出発入り口のところでAOT AIRPORTS APPLICATIONの入力が必要でした(下記URLから入力可能です)。
https://pandemic.kdlab.ai/
※上記事で、入力方法を紹介しています。
搭乗口へ向かう途中、King Powerの免税店で人だかりが…
なんと、輸入チョコレートのBuy 1 Get 1 Freeをやっているではありませんか!
ブランドは、GODIVA、nutella、Lindor、FERRERO ROCHERなど。
これから移動大変なのに買うか迷いましたが、GODIVAのチョコレートを買ってしまいました。。
だって、1箱1,500Bが2箱で1,100B(賞味期限は10月中旬)でした!夫の会社のお土産用です(;^ω^)
でも、これから行く方は帰りでも購入できるので、行きに買わなくても大丈夫ですよ!
というのも、帰りの便ではちょうど搭乗口近くのゲートで降りることになり、購入したKing Powerに寄れました。もしここの近くで降ろされなくても、受託荷物受け取り後、出口を出てすぐにあるKing Powerでも販売されていたので購入可能です…行きに無理して買わなくても良かったです(~_~;)
8月~Bangkok Airwaysの空港ラウンジが再開したとの事で、立ち寄りました。
場所は、搭乗前の手荷物検査場近くに2ヵ所あります。
パスポート&チケットを見せて、ミールを頂きます。
温野菜、ソーセージ入り卵のチャーハン、バナナの葉で包まれたもち米(カオトムマット?)
写真はありませんが、他にコーヒー類、オレンジジュースもありました。
機内です。
なんと機内食も再開したんですね。
さっき食べたばかりなのでお腹いっぱい…
このお総菜パンは好みではありませんでしたが、グリーンピース?のスナックは美味しかったです。ちなみに、帰路も同じ機内食が出ました。
サムイ空港に到着
予定より30分ほど遅れて到着。
台風がタイ北部を通過中だったこともあり?、到着直前に強風で煽られ揺れ揺れだったプロペラ機。
久々に怖い思いをしました。
我が家はPralan Pierへ向かう前に、道中のドラッグストアへ寄りたかった為、空港内にあるPrivate Taxiのカウンターで依頼。
サムイ空港→テスコロータス(15分停車)→プララーン港で700Bでした。
正直相場が分からないので、ぼったくられてるかもしれません(笑)
前回のサムイ島旅行時は、シャウエンビーチからTaxiを拾ったことがありましたが、その時も言い値でした。サムイ島はメーターで行ってくれるTaxiはないのかな?
サムイ空港→プララーン港まで直通なら、30分あれば到着できると思います。
プララーン港に到着
Lonprayah社のカウンターへ行き、チェックインをします。
タオ島行きなので、②Check-inの窓口ですね。
事前にオンラインで購入していたので、届いていたメールを見せて、行きと帰りのチケットをもらいます。スーツケースと自分たちの服に"Koh Tao"と書かれたステッカーを貼ります。
予約当初は13:00出港予定だったんですが、発券されたチケットを見ると13:30発に変更になってました。
乗船するのは、桟橋に停泊している大型ボートです。
この港には食堂があり、食事している方もいました。
波が荒いので、酔い止めを飲もうと薬の袋をシャカシャカしたら、ごはんをもらえると勘違いした野良ちゃん?数匹が寄ってきましたw
めちゃくちゃ人懐っこくて、タイ人は皆お触りしていました。
私の中では、タイの人は野良ちゃんに対する抵抗がない人が多い印象です。
13:25頃になって、「乗船する人~」ってようやく呼ばれます。
乗船後、波も少し落ち着いて予想よりは揺れませんでしたが、船内は極寒です。羽織もの必須!
タオ島へ行く乗船客の数は、恐らく20人前後だった気がします。船内ガラガラ。
タオ島に到着
パンガン島を経由して、約1時間半後、タオ島に到着!
下船してすぐ、ここがmeeting pointになっているようですね。
ホテルのお迎えの方がいました。
Sai Daeng Resortへ
ソンテウでホテルへ向かうんですが、道中の急こう配が激しくて、しっかり手すりなどに掴まっていないと落ちてしまいそうなほど。
レンタルバイクもありますが慣れてる人じゃないとちょっと危険な気がします。
Taxiを使うならSai Daeng Resort - Mae Haad(港付近の繁華街)間の運賃は、片道400-500Bするそうです。島価格ですね。
リゾートの敷き地図
予約した部屋は、Superior Beachfront RoomのD019。
ベランダからのSai Daeng Beachの眺めは最高です。
Sai Daeng Beachにあるホテルのレストラン。
朝食はここでいただきます。LunchとDinner営業もしていて、タイ料理とアメリカンメニューがあります。
宿泊者なら、レストランのスタッフに部屋の鍵を預けて、ライフジャケットとスノーケルセットを無料で借りる事ができます。
お昼ごはんを食べていなかったので、16時ごろでしたが腹ごしらえをしました。
リプトンピーチティー 35B、ミネラルウォーターL 40B、
シーフードチャーハン 150B
豚ガパオライス 120B
どれも普通に美味しかったです。
ライフジャケット、スノーケルセットを借りて、Sai Daeng Beachの反対側にあるHin Ngam Bayへ。
(Sai Daeng Beachの方は波が荒く、波に乗った白化したサンゴで足を切りそうだったので入水を断念)
ここは岩場が滑りやすく、結構鋭いのでマリンシューズやラッシュガード/レギンスの着用がオススメです。
最初の岩場からいきなり深くなるので、小さなお子さんは親御さんの補助が必要かもしれません。
少し泳いだだけで魚はたくさんいるし、大きなサンゴ礁をあちらこちらで見る事ができます。
私が後で行ったタオ島の他のビーチやナンユアン島近海と比べると、このポイントは一番サンゴ礁が残っている気がします。※私が行ったポイントは陸から近い所ばかりです。
(防水カバー越しにスマホで撮影した動画の一部。画質があまり良くないですが)
ここまで大きいサンゴは、他のビーチやナンユアン島では見つけられませんでした。※私が行ったポイントは陸から近い所ばかりです。
透明度は、後に行ったSai Nuan BeachやJamson Bayよりは劣りますが、十分スノーケリングを楽しめました。
私が行った時期のHin Ngam Bayは、午前中は満潮で波が荒く、午後は干潮で午前よりは波が穏やかでした。
こちらはSai Daeng Beach
2日目も波が荒くて、結局こちらに入水はできませんでした。
Google mapやTripAdviserのレビューを見ると、ここでブラックチップシャークやウミガメを見かけた人が多数いらっしゃるようです。
サメは怖いけど、ウミガメは見たかったな~
晩ごはんはホテルのレストランで。
鶏肉とカシューナッツ炒め(ガイパッメットマムワンヒマパーン)、焼うどん(パッシーウ)、白ごはん(カウスワイ)を注文。
普通に美味しかった。
早めに就寝。
夜もまだ波が荒かったこともあり、結構なボリュームの波の音が部屋内まで聞こえてきました。
2日目に続きます…
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