タイ国内ではまだまだ一日の新規感染者数が6千人前後。
一日の新規死者数も未だ2桁。
本当に今行くべきか迷いました。
コロナに対する意識は人それぞれで、このご時世での越境は賛否両論あるかと思います。
タイ入国時の規制緩和も始まり、周りで見聞きする限り少しずつ緩和ムードになっているのは実感しているんですが、私は変わらずあまり出歩いてないので"飛行機で越境"だなんて…と、一ヶ月ほど禿げそうな位めちゃくちゃ悩みました😂
今年初めに購入した、プーケットのホテル(年内に失効)とバンコクエアウェイズ(来年3月に失効)のバウチャーが無ければこんなに悩む事はなかったのだけど…(今年のソンクラン旅行のキャンセル分です)。
何が悩みの種だったかって言うと、”機内で近くの座席の方が後に陽性だった場合に自分は陰性でも隔離対象になるかもしれないというリスク”。
とまぁ、悩んだ末に「感染対策をしっかりして早くバウチャーを消費してしまおう」という事になりました。
越境することでのリスクについてやプーケット入境条件、実際の様子などを、もうじきプーケットへ行かれる方の参考になればと思いブログに書き残したいと思います。
バンコクからプーケットへ行く際の事前準備
プーケット県の入境条件と、念のために利用する航空会社の搭乗条件を確認しました。
プーケット県の入境条件について
その1
年齢に応じて、コロナワクチンを必要回数接種済み、又はコロナ検査の陰性結果が必要などの条件があります。
下記、プーケット観光案内のFacebookアカウントより拝借した、タイ国内から入境する場合の条件です(2021年11月16日より有効)。
※ワクチンの種類や必要回数については、写真内のスーツケースの上に小さく記載されています。
Bangkok AirwaysのFacebookには、越境する際に照会すべきサイトを一覧にしてくれています。プーケット以外の県についても載っているので、確認してみてください。
↓ 上記リンクより抜粋。
プーケット県の最新情報はこの3サイト(黄色ハイライト部分)からご参照ください。
その2(実際はチェックなしでした)
その1に掲載した11月16日有効の入境条件の写真内に、"All Thai travelers"と表記がありますが”Mor Prompt”アプリのダウンロード&提示が必要とあります。
また、前回10月16日有効の入境条件には、ワクチン接種またはコロナ陰性結果(その1の事)、に加えて"Mor Chana"アプリをダウンロード&登録する必要があるとの事でした(下写真内の4項目目)。
が、実際には"Mor Chana"アプリの登録や、”Mor Prompt”アプリについても確認されませんでした。
ただ、偶然チェックされなかっただけかもしれないので、準備しておいた方が安心かと思います。
利用する航空会社の搭乗条件について(バンコクエアウェイズの場合)
下記リンクから、PG LIVE Chatで丁寧に教えてもらえました。(朝一に問合せましたが、1時間弱待ちました。)
チャット可能時間:毎日8AM~8PM(英語可)
私が問合せた際は、『チェックイン時にワクチン接種証明書(必要回数済み)、または7日以内のコロナ陰性証明書(PCR またはATK)の提示が必要』との回答でした。
事前準備についての結論
我が家の場合は大人2人。
ワクチン接種も必要回数終えているので、病院で発行されたワクチン接種証明書を提示しただけでした。しかも、提示を求められたのは後にも先にもバンコク(スワンナプーム空港)でのチェックイン時、1回のみ!
(”Mor Prompt”アプリでもワクチン接種証明書を表示できますが、我が家は念のために病院発行の紙媒体も用意して提示したまでです。恐らくMor Promptでの提示だけでもOKだと思いますが、念のために紙媒体も携帯していた方が安心かもしれません。)
※同時期にプーケットに行っていた、タイ在住YoutuberのTJさんのプーケット動画を見ると、バーなどがある繁華街ではワクチン接種証明書が必要なエリアもあるようです。ちなみに、TJさんは日本でワクチン接種済みで、日本で発行された接種証明書でOKのようでした。
【余談】
特に記載はないようでしたが、念のために旅行日は『最後のワクチン接種後、2週間経っている日付』に設定しました(打ったワクチンは最後の接種して2週間後に抗体がつくと言われた為)。
プーケットからバンコクへの入境条件
特に何もなく、コロナ検査なども必要ありませんでした。
飛行機でタイ国内を越境する際のリスク
我が家が一番恐れていたのは、『機内で自分の近くの座席にいる方が後日コロナ陽性と判明した場合、自分が隔離対象になってしまう事』です。
実際、プーケットサンドボックスが始まって早々に、同乗便で陽性者が出て自分は陰性なのに14日間隔離をするはめになった方のニュースありましたよね。。
11月の開国後も、タイ到着時の検査で陽性になり、隔離や病院送りになっている方もいらっしゃいますし(今のところ、全体の0.07%の確率だそうです)…
この”自分が隔離対象になる範囲(陽性者との座席関係)”についての情報が錯綜している感じで、結局 最新情報が分からず仕舞いに終わっています(私が見つけられていないだけ)。
現行『自分の席の前後列、左右の座席に陽性者が出た場合』から『自分の左右の席に(以下、同じ)』に変更検討中という情報や、既に後者に切り替わっているようなニュース(バンコク在住ダイさんの10月29日付動画、7件目より)もあったようです。
上記リンクのニュースによると、対象となれば『10日間の隔離』になるそうですが、自宅/ホテルでOKなのか病院へ入院必須なのかも不明。
しかも、このルールが国内線・国際線ともに適用するのか否かについても分からずで、、少なからず旅行する際にリスクがあるのなら皆んなが安心して旅行ができるように明確に公式発表してほしいですよね。。
ちなみに、この件についてBangkok Airwaysに問い合わせしたところ、「こちらではその件は分かりかねるので、疾病管理局に直接電話してくれ」との回答でした。(←もう面倒くさくなって、追究してませんw)
スワンナプーム空港でのチェックイン~プーケット到着までの様子
久しぶりの空港、飛行機搭乗。
思ったよりも人が多くてびっくりしました。
タイ版GO TO TRAVELも始まっている関係ですかね?
そして、前回スワンナプーム空港にはなかったものを発見。
大量の自動チェックイン機です。
航空会社の有人チェックインカウンターもまだあるようですが、今回はこれを初めて利用してみました。近くに案内係のタイ人の方がいて、サポートしてくれましたよ。
(恐らく航空会社のスタッフではなく、空港?にアルバイトで雇われたらしき方じゃないかと。人件費削減ですかね…)
バンコクエアウェイズから届いていたE-Ticketのバーコードをかざして、預け荷物のタグと紙の搭乗券が発行されました。
スーツケースにタグを付けて、側にあった無人カウンターにて預けます。
スタッフの方が最後までサポートしてくれました。
一瞬、ロストバゲージを心配しましたが、問題なくプーケットで受け取りました!
そして、この時点でワクチン接種証明書の確認はなく、「え、もしやノーチェックなの?」と心配しましたが、後ほど搭乗ゲートにて呼び出されて航空会社の方に証明書を提示してしっかりと内容をチェックされましたw
恐らく、航空会社の有人チェックインカウンターでチェックイン手続きをすると、その時に確認されるんだと思います。搭乗ゲートで呼び出されたのは、我が家ともう一組ぐらいでした。
お昼時だったので、荷物を預けた後は腹ごしらえ。
サブウェイ、S&Pなどのレストランも開いていました。
我が家は1階(だったかな?)にあるタイ料理食堂へ。
入り口入って左にあるカウンターでクーポンを買って、好きなお店で注文します。
余ったクーポンは後で返金可能です。
豚&海老ワンタン入りバミー 70~90バーツ位(うる覚え)
お水は10バーツ。
手荷物検査場への道中でローソンや薬局も開いていました。
最近ローソンには全然行っていなかったんですが、今のローソンってパンの種類が豊富ですね!日本を意識したメロンパンなどの菓子パン、サンドイッチなどがあり大盛況でした。
ラウンジは未確認です。
そして、搭乗手続きを終えて、機内へ。
ほぼ満席でビックリしました。
我が家は機内での二酸化炭素の循環具合が気になっていた為、念のためN95規格マスクとフェイスシールドの着用をしていましたが、フェイスシールドしている人なんて航空会社のスタッフと私たちだけw
一時はフェイスシールドしてる人を街中やスーパーでよく見かけていましたが、もうみんなしていないんですね~😂
プーケット現地ではずっとホテルステイだったこともあり、その他の場面でワクチン接種証明書の提示を求められることはありませんでした。
以上、2021年11月中旬時点のバンコクからプーケット入境までの様子でした。
次回はプーケットで滞在したホテルの記事になります。
参考になった!と思ってくださった方は、ぽちっとお願いいたしますm(._.)m
私のブログ継続のモチベーションになります。
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓