きままにバンコク

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バンコクで出産しました(2)

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今回は出産時の記録です。

当時のメモや記憶を思い起こして書きました。

 

私自身、出産前に色んな人の出産レポートを読み漁ってイメトレしていたので(笑)どなたかの参考になれば幸いです。

 

出産日前

出産した日の3日前から前駆陣痛が始まり、3日間まともに寝れずにノイローゼになりそうでした🫠 

生理痛のような痛みで、痛みの間隔に規則性はないものの昼夜問わず痛むので『早く産み出してしまいたい!』と常に陣痛タイマーと睨めっこしていました。

ほんと、かなり辛くて出産時の一時的な痛みよりも妊娠〜出産の中で前駆陣痛が一番辛かったです。。

 

出産当日

前駆陣痛でノイローゼ気味になっていた時、朝5時頃にうとうとしながら陣痛タイマーで痛みの間隔を測ってみると、段々と痛みが強くなってる気がするし、1時間の間に痛みが7分間隔→6分間隔で統一されてきてる!本陣痛きたかも?!って事で、6時過ぎにサミティべの救急外来に電話。

「病院到着が7時前なら救急外来、7時以降なら産婦人科に来てください」との事で、7時を待って産婦人科へ行くことに。

この日はちょうど夫が休日だったので一緒にタクシーに乗り病院へ行きましたが、陣痛の痛みがきている時は歩くのも辛かったので夫が居てくれて助かりました。

 

7時産婦人科に着いて車椅子に乗せてもらって、別館のバースユニット(LDR*)に7時半頃チェックイン。服を着替える際に浣腸をしました。

(事前にコロナのPCR検査を私も夫も受けて陰性を確認済みの状況でした)

この時、子宮口3センチ。陣痛は弱くなり間隔が不規則になる。

*Labor(陣痛), Delivery(出産) , Recovery(回復) を一貫して行える部屋。

 

 

9時、この日は主治医はお休みのはずだったんですが、出勤して来てくださいました。感謝。子宮口4センチ。

陣痛の間隔が不規則のままだったので、陣痛促進剤の点滴を入れる事に。→間隔が一気に3分間隔に。痛みが強くなり辛くなってきたので硬膜外麻酔注入を依頼。

※私は妊婦健診を通して無痛分娩の希望を伝えていました。

 

ナースさんに確認を取り、腹ごしらえ。

持参した飲むゼリー(フジスーパーで購入)が便利でした。

f:id:yukibangkok:20230815022218j:image

 

10:50 麻酔科ドクター(若めの女性)登場。硬膜外麻酔は初体験なので、やる前からめちゃくちゃ緊張していました。看護師さん2人に「Please hold me very very tight!!!」と言って、ガッチガチに体を固定してもらって背中にカテーテル挿入、麻酔投入。

カテーテルに麻酔を入れる際、プシャーッと麻酔液が飛び散ってしまって私の顔にかかるハプニングが!😂 幸い目は閉じていたし、ドクターはめっちゃ謝ってくれた後少し笑いながら拭き取ってくれました😂念のため目も洗い流して。。

最初顔にかかった時はビックリして「これって大丈夫なの?!😱」日本だったら笑えない雰囲気だったと思うけど、カテーテルは無事に入った後だったし、なんかタイだからか許せちゃいます(笑)

そして麻酔投入後、10分ぐらいで痛みが完全に消える。

 

しかしその後、陣痛が弱くなり、かつ間隔がイレギュラーに。

”陣痛を促す足のツボ“を調べて、数分押し続けたら陣痛が2分の等間隔になる。

うる覚えだけど、確かこの前後で主治医によって(器具で)破水させられたと思う。

 

ここでちょっと問題が。

私ストレスがかかったり疲れると蕁麻疹が出たり、発熱するんですよね。連日の寝不足による疲れや出産を目前にしてストレスがかかったのか、体温が38度近くまで上がってしまいました。よって、恐らく通常時より少し様子を見ながら進行していったかと思います。

 

 

 

14時ごろ 子宮口全開大になり、麻酔が切れ始める。

ここで麻酔の追加(有料)をお願いするも、主治医から驚きの返答が。「陣痛の痛みを感じた方がいきみやすいよ!頑張れるかな?」との事。そう言われると頑張るしかない…って事で麻酔は追加せず😂

痛みに弱いので、麻酔に頼れなくて一気に不安になったのを覚えていますw

 

14:15ごろ もうやるしかないので、陣痛の痛みを感じながらいきみ始める。体勢は仰向けで両手でそれぞれ膝裏を持って丸まって、大便する時みたいに下っ腹に力を入れます。陣痛の痛みがピークになったら吸った息をフーッと吐き出します。youtubeで予習してたつもりでしたが、動画で見たのと実際に指示された体勢が違うし、腹に力を入れるのが結構難しい。

段々と陣痛の痛みが強くなってきましたが、もちろん痛いけど、もういきむのに必死すぎてそれどころじゃない感じw 早く産み出さないと赤ちゃんがしんどくなるから、顔を真っ赤かにしながらいきんでましたw コロナ禍で常時マスク着けてたのでいきんでる時はすーっごく暑かったのでハンディ扇風機を持って来てて良かったです(風量MAXで夫に持たせてましたw)

 

1分毎に力を振り絞っていきんでるので、さすがに段々と体力がなくなってきてヘロヘロ状態。もう理性失って叫びながらいきんでたし、全然頭が出てこないから赤ちゃんの心拍が心配で最後の方は泣きそうでしたw でも髪の毛〜頭頂が見え出してからはあっという間で…会陰切開されて、トゥルンっと全身出てきたようです。

 

15時 爆誕

もう気力も体力も使い果てて放心状態。臍の緒が繋がったまま、赤ん坊を私のお腹の上に乗せられましたが、重いしめっちゃ熱かったですw 「ほんとに私のお腹の中に人間が居たんだー」って不思議な感覚だったのを覚えています。

 

事前のバースプランでは臍の緒はドクターに切ってもらう予定でしたが、先生に「お父さん切る?」と聞かれて夫が切ってました。家族3人で記念写真撮って、その後赤ちゃんは新生児医の所へ運ばれて行きました。

私はナースさんに「ホットチョコレート要る?」と聞かれて美味しくいただきました。

産後の経過を観察する為にLDRに1時間ぐらいいたのかな?徐々に冷静を取り戻すと、お腹がめっちゃ空くんですよね。ハイカロリーなお菓子も持ってきていて正解でした。

 

その後、入院病棟へ。

病棟へ移る前に、「フィードバックちょうだい」って言われてQRコード読み込んだら、Googleマップの口コミ欄に誘導されましたw

 

上記に登場していませんが、ちょこちょこ日本語通訳さんが要所要所で来てくださっていました。いない時は英語でドクターやナースさんとやり取りしていましたが、もし私がタイ語も英語も全く分からなくて初産かつ神経質な性格だったら結構しんどかったかもしれないなぁと思いました(独り言ですので悪しからず)

 

次回は出産パッケージに入っていた物、出産費用などを書きます。

 

kimamanibangkok.hateblo.jp

 

 

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